精神修行
今日、ちょっと気になったことがありました。
管理者としてワンコインテニスは、参加者が自由に楽しくプレーしてもらって、その上で技術を磨いてもらえばそれでいいと考えていました。甘い考えです。
ところがある参加者から”精神修行”という言葉を聞いてハッとしました。大事なことが抜け落ちていました。
あらゆるレベルのプレーヤーにとって肉体的にも精神的にも進歩しなければ、テニスは上達しません。
それぞれの人がそんな気持ちで取り組んでいるでいるのでしょうが、ややもするとメンタル面は忘れがちです。
例えば、大勢の仲間が集い事を行えば不満や不服、好き嫌いがあって当然です。
修行は黙して努めるべきもので、それを口外しては修行になりません。だから『これから修行をする!』と言っても、もうそれは修行ではありません。
勿論建設的な意見を述べることとは違います。
一言でいえば何事も我慢ということでしょうか? そして思いやり。
マッチポイントから反撃する精神力、逆境を跳ね返す力がテニスに限らず人生の糧になるはずです。
お説教がましいことを書きましたが、決してそんな気持ちはありません。
これからも楽しくやりましょう。
ご異見がありましたら、コメントをぜひお願いします。